事例No.10【運送】
Excel管理からのシステム化は難しい？
背景
新規導入のお客様。
元々運送部門の取扱量は少なかったことから、各拠点独自のExcelで業務されていたが、
取扱量が増えてきた現在、本社・拠点の各業務にて転記作業が許容量を超えかけている。
課題
Excelのため、各拠点毎の管理資料が異なってしまっている。
各拠点の情報が本社で見えない。
特に月次締時の作業負荷が高くなっている。
提案内容・解決策
次の3点を中心に提案を行いました。
全拠点へのシステム導入により業務を標準化
各メニューのデータ連携により、入力量を軽減
月次資料を半自動化
過程
各拠点間の業務手順やシステムの操作性へのギャップがなかなか埋まらず、打合せ及び導入工程は時間がかかりました。
効果
全拠点にシステム導入できたことで、拠点のデータもリアルで確認できるようになり、業務の標準化も進めることができました。
月次処理では作業にかかる時間を大きく減らすことができました。
弊社担当の所感
Excel管理されているお客様では、主となるExcelシートから派生した複数のシートを 使われていることも多く、そのとりまとめに時間がかかる場合もあります。
今回のお客様は多くのシートで管理されていたため、洗い出し及び取り纏めの打合せに時間を要してしまいました。
導入後に月次締作業に関する作業負荷が大幅に減ったことを実感いただき、現場の方からのシステムに対する評価も上がり、ほっとしました。
他の事例やもっと詳しく知りたいという方はお気軽にお問い合わせください。
